March 03, 2010
カイゼン・2 ビートキック ワークショップ (TI Swim)
最近、ケガで走れないので意識が Swim に向かっている。
そこで、もう一段階上のレベルの泳ぎを身につけようと考え、1 年ちょっとぶりにワークショップに行ってきた。
前回の「カンタン・クロール」では主に姿勢と腕の動きを学んだので、今回は「カイゼン 2 ビートキック」というワークショップを選んだ。
2 ビートキックとは、クロールの 2 ストローク(左右一掻き)の間にバタ足を 2 回打つ泳ぎ方である。つまり、腕と足を同じ数だけ動かす泳ぎ方だ。
これはかなり特殊な泳ぎ方である。
これまで色んなプールで泳いできたが、トライアスリートっぽい人を除いて 2 ビートキックで泳いでいる人を見かけたことがないし、競泳の基本は短距離は 6 ビートキック、長距離は 4 ビートキックだったと思う。
つまり、人間が本能的に泳いで 2 ビートキックになることはないし、一般的なスイミングスクールで 2 ビートキックを教えることもないということだ。
それを今回 2 ビートキックにわざわざ変えるのである。
理由は省エネ、体力の温存だ。
足の動きを減らすことで、足の負担が減り、心拍数が下がり、エネルギー消費が抑えられる。
トライアスロンやロングスイム向きの泳ぎなのだ。
特にトライアスロンは Swim のあとに Bike,Run が控えているので、足の温存も出来て都合が良い。( Swim のキックは結構足を使う)
実際は、こんな泳ぎになる。(水中の動きは 45 秒あたりから見られる)
こんなキックを 1 年前から目指しているのだが、1人でプールで試しただけでは何度やっても全く上手くいかない。どうやったら上手くいくのか、きっかけさえ掴めない。どうしても足の本能的な動きで 4 ビートになってしまうのだ。
それで今回、ワークショップを受けたわけだ。
そこで、もう一段階上のレベルの泳ぎを身につけようと考え、1 年ちょっとぶりにワークショップに行ってきた。
前回の「カンタン・クロール」では主に姿勢と腕の動きを学んだので、今回は「カイゼン 2 ビートキック」というワークショップを選んだ。
2 ビートキックとは、クロールの 2 ストローク(左右一掻き)の間にバタ足を 2 回打つ泳ぎ方である。つまり、腕と足を同じ数だけ動かす泳ぎ方だ。
これはかなり特殊な泳ぎ方である。
これまで色んなプールで泳いできたが、トライアスリートっぽい人を除いて 2 ビートキックで泳いでいる人を見かけたことがないし、競泳の基本は短距離は 6 ビートキック、長距離は 4 ビートキックだったと思う。
つまり、人間が本能的に泳いで 2 ビートキックになることはないし、一般的なスイミングスクールで 2 ビートキックを教えることもないということだ。
それを今回 2 ビートキックにわざわざ変えるのである。
理由は省エネ、体力の温存だ。
足の動きを減らすことで、足の負担が減り、心拍数が下がり、エネルギー消費が抑えられる。
トライアスロンやロングスイム向きの泳ぎなのだ。
特にトライアスロンは Swim のあとに Bike,Run が控えているので、足の温存も出来て都合が良い。( Swim のキックは結構足を使う)
実際は、こんな泳ぎになる。(水中の動きは 45 秒あたりから見られる)
こんなキックを 1 年前から目指しているのだが、1人でプールで試しただけでは何度やっても全く上手くいかない。どうやったら上手くいくのか、きっかけさえ掴めない。どうしても足の本能的な動きで 4 ビートになってしまうのだ。
それで今回、ワークショップを受けたわけだ。
ワークショップは 9:30~17:30 の 8 時間コースで行われる。場所は荻窪駅前のプール。今回は受講者 10 名とコーチ 3 名の体制だった。
朝イチに今回のワークショップの概要説明を受け、プールに入って改善前の泳ぎをビデオ撮影し、そこからキック習得のための具体的なドリルに入り、昼休憩のあとに改善前のビデオを見ながら問題点を把握する講義を受け、再びプールに入って今度はキックと体全体を連動させるドリルを行い、プールの最後に改善後の泳ぎの撮影を行って、軽く風呂に入って体の冷えを癒し、ラストに改善前と後のビデオを見ながら総括を行うという流れになる。
プールに入っている時間は 3~4 時間程度だ。
私の場合だと、改善前のビデオでキック以前の大きな泳ぎの問題を指摘された。
確かに他の人のビデオも同時に見ると、上手い人は体の「ひねり」が推進力につながっているのに、私はただ体が振り子のように左右にゆれているだけで、それが推進力につながっていないのが良く分かる。これはもったいない。
コーチには「カイゼン・リカバリーのワーク・ショップが良いですよ」とアドバイスをもらった。
そうすることにした。
そして、今回のワークショップに関係するのが 2 である。
実はこの指摘にはかなり驚いた。
これまで 30 年以上、腕を少しでも前に伸ばすことが正しいと思っていたからだ。
片腕を少しでも前に伸ばす姿勢をすると自然と背伸びの姿勢になる。この時、背筋は伸びきってエビぞりに近い姿勢になる。それが正しいと思っていたのだ。
そして、その姿勢のまま、バタ足を(足の負担を考えて)なるべく打たないようにしていたので、指摘されたとおり、下半身はただつながっているだけの状態で、推進力には全くなっていなかった。
これを今回のワークショップで直していった。
キックではなく膝の緩め締めが推進力になるのである。実際、これだけで 25m のタイムが 1.7 秒縮まった。2 ビートキックの時のほうがかなりゆったりと泳いだにも関わらずだ。
改善後のビデオを見てみると、2 ビートキックはまだまだ不完全で出来ていないのだが、泳ぎのリズムが明らかに変わっていた。
これまで「ス〜、ス〜」と伸びをする感じで泳いでいたのが「ト〜ン、ト〜ン」と弾みをつけて泳ぐ感じに変わってきたのだ。わかるかな。タメが出来てきた感じなのである。
泳いでいても、特に膝を緩める締めるの感覚が新鮮で、今までにない泳ぎの感覚だった。
Swim は奥が深い。
ということで結果は上々、Swim が今まで以上に面白くなってきた。
これから、別途始めたランドリハーサルと 2 ビートキックの練習、そして 4 月にカイゼン・リカバリーのワーク・ショップを受ける。
これで Swim の質を一段上げる。
朝イチに今回のワークショップの概要説明を受け、プールに入って改善前の泳ぎをビデオ撮影し、そこからキック習得のための具体的なドリルに入り、昼休憩のあとに改善前のビデオを見ながら問題点を把握する講義を受け、再びプールに入って今度はキックと体全体を連動させるドリルを行い、プールの最後に改善後の泳ぎの撮影を行って、軽く風呂に入って体の冷えを癒し、ラストに改善前と後のビデオを見ながら総括を行うという流れになる。
プールに入っている時間は 3~4 時間程度だ。
私の場合だと、改善前のビデオでキック以前の大きな泳ぎの問題を指摘された。
- 着水した手の平の重心が小指側に来てしまっている。これでは体の抑えが効かず、体のねじれが単なる回転になってしまって推進力につながらない。手の平の重心を親指側に変えないとダメだ
- 手を前に伸ばそうとするあまり腰が伸びきってしまっている。下半身がほとんど活かされておらず、キックが推進力につながっていない。お腹に力が入る感じをキープせよ
- 腕を上げた時に肩が開いてしまっている。肘が背中側に回ってしまっている。これで体が回りすぎてビッチを上げられなくなっている。肘は体の外側にキープせよ
- 腕を上げた時の肘の位置が肩寄り過ぎる。もっと脇を伸ばして頭の前方に肘を持っていくこと。これで重心が前方に移り、もっと推進力がつく
確かに他の人のビデオも同時に見ると、上手い人は体の「ひねり」が推進力につながっているのに、私はただ体が振り子のように左右にゆれているだけで、それが推進力につながっていないのが良く分かる。これはもったいない。
コーチには「カイゼン・リカバリーのワーク・ショップが良いですよ」とアドバイスをもらった。
そうすることにした。
そして、今回のワークショップに関係するのが 2 である。
実はこの指摘にはかなり驚いた。
これまで 30 年以上、腕を少しでも前に伸ばすことが正しいと思っていたからだ。
片腕を少しでも前に伸ばす姿勢をすると自然と背伸びの姿勢になる。この時、背筋は伸びきってエビぞりに近い姿勢になる。それが正しいと思っていたのだ。
そして、その姿勢のまま、バタ足を(足の負担を考えて)なるべく打たないようにしていたので、指摘されたとおり、下半身はただつながっているだけの状態で、推進力には全くなっていなかった。
これを今回のワークショップで直していった。
- 姿勢
- (これまでの意識)腕が前に伸びるよう背筋を伸ばしきる
- ↓
- 腹の力が抜けない範囲で伸ばす→尻が少し浮く感じになる(尻を突き出すのではない)
- キック
- (これまでの意識)膝を支点に足の甲で水面を叩く
- ↓
- 膝を緩め、ピッと締める(膝がロックするまで膝の裏側を伸ばす)だけ
キックではなく膝の緩め締めが推進力になるのである。実際、これだけで 25m のタイムが 1.7 秒縮まった。2 ビートキックの時のほうがかなりゆったりと泳いだにも関わらずだ。
改善後のビデオを見てみると、2 ビートキックはまだまだ不完全で出来ていないのだが、泳ぎのリズムが明らかに変わっていた。
これまで「ス〜、ス〜」と伸びをする感じで泳いでいたのが「ト〜ン、ト〜ン」と弾みをつけて泳ぐ感じに変わってきたのだ。わかるかな。タメが出来てきた感じなのである。
泳いでいても、特に膝を緩める締めるの感覚が新鮮で、今までにない泳ぎの感覚だった。
Swim は奥が深い。
ということで結果は上々、Swim が今まで以上に面白くなってきた。
これから、別途始めたランドリハーサルと 2 ビートキックの練習、そして 4 月にカイゼン・リカバリーのワーク・ショップを受ける。
これで Swim の質を一段上げる。