日立エアコン 白くまくん RAS-A22F (W) 2018年製 6畳用について、製品写真や使ってみた感想などをお伝えします。白くまくんの口コミ、評判が気になる方の参考になればと思います。
白くまくんはシンプル&コンパクトなデザイン
家電量販店で各社からいろいろ出ているエアコンを見比べて、日立の白くまくんに決めたのは、デザインが一番シンプル&コンパクトで部屋に合いそうだから、でした。
6畳の部屋の壁に取り付けるから、なるべく存在感の控えめなものがいいなと思っていました。日立の白くまくんは、希望にピッタリのエアコンでした。
厚み 21.5cm で、とてもコンパクトです。
白くまくんの電気代
我が家は一人暮らしなのでいろいろ全て含めた電気代が月々2900円くらいです。そのため白くまくんにいくらかかっているか気にしたことはなかったのですが、この機会におおよその値を計算してみます。
今回は、電気代単価 27円/kWhで計算します。この27円/kWhというのは、全国家庭電気製品公正取引協議会から「新電気料金目安単価」として示されている値で、主要電力会社10社の平均単価です。
一時間あたりの電気代は
消費電力(kW)x 電気代単価(円)だから
冷房(最小)190W ÷ 1000 x 27円 = 約5円
冷房(最大)820W ÷ 1000 x 27円 = 約22円
暖房(最小)160W ÷ 1000 x 27円 = 約4円
暖房(最大)1175W ÷ 1000 x 27円 = 約32円
一年間の電気代は
期間消費電力量 x 27円 だから
760kWh x 27円 = 20520円
これくらいなんですね。
実感としてはもっと低い金額のように思います。あまり気にしていなかったくらいですから。
他社と比べて安いのか高いのかですが、同じようなクラスの品の仕様を見る限り、かかる電気代の違いはあまりないように思います。
冷房、暖房、除湿
運転中。
6畳の和室に加え、押入れを机がわりにして使っているので、7畳ほどの広さでこの白くまくん(6畳用)を運用しているのだけど、冷房、暖房、除湿とも充分に能力を発揮しています。効きが悪いなと感じたことはありません。真夏の猛暑日でも快適に過ごせています。
わかりやすいリモコン操作
白くまくんのリモコン。
リモコンには、最小限のボタンだけがついていて、操作がわかりやすいです。
その中でとくに便利だなと感じているのが、切タイマーです。一晩中冷房をつけておく必要はないけれど、寝入るまで少しだけ涼しくなるといいなというときがあります。そういうときに、この切タイマーをセットすると、例えば2時間運転して、時間がきたらスイッチが切れるというような使い方ができます。0.5時間から9時間まで設定可能です。
入タイマーというのもあります。○時間後にエアコンを動かしたいというときに設定します。0.5時間から12時間まで設定可能です。
運転時の音
室内機は運転中とても静かです。夏の夜中、寝ていても静かに動いていて気になりません。
こちらは、白くまくん室外機。
室外機の脚元にはゴムを敷いています。
室外機はそれなりに音がします。我が家は鉄骨造で、室外機の振動音が鉄筋コンクリート造より聞こえやすくなっています。そのため、室外機の脚元にゴムを敷いて、音対策をしています。
ゴムはホームセンターで切り売りしてもらいました。
もう4年使っています。一晩中運転するのは夏だけですが、白くまくんの室外機がうるさくて寝られないということはないですね。
室外機が一番うなりをあげるのは、室内が冷え切った冬の夕方から夜にかけての暖房運転時です。ファンがフル回転してはたまに休止、そしてまたフル回転して休止と、そのときが音が大きいです。
仕様
詳細な仕様は下記の日立公式ページでご覧ください。
日立の家電品 ルームエアコン(RAS-A22F)
まとめ
まとめると、
白くまくん RAS-A22F(W)のよいところ
・デザインがシンプル&コンパクト
・厚み21.5cmで控えめな存在感
・冷房、暖房、除湿の効きが良い
・リモコン操作が単純でわかりやすい
・切タイマーが便利
白くまくん RAS-A22F(W)のイマイチなところ
・とくに暖房で室外機の音がする
こんな感じです。
以上、日立エアコン 白くまくん RAS-A22F(W)レビュー でした。
もう4年経ってしまいましたが、なんらかの参考になりましたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
他にも家電のレビューをしています。
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