リーバイス 501 米国流通モデルの色落ちレポート

2022年秋にリーバイス 501 米国流通モデルを購入しました。このジーンズについて実際に穿いてみてのレビュー、経年による変化、色落ちについて書いていきます。

リーバイス 501 米国流通モデル

リーバイス 501 米国流通モデルとは。

アメリカのリーバイ・ストラウス社で展開されるリーバイス 501の本国オリジナルモデル(LEVI’S 501-0000)です。

日本国内流通モデルとは素材やサイズ展開などが異なっています。



ディテール

コットン100% 12.5 オンス リジッド。

未洗いのときは濃紺色だけど、洗うと少し青みがかります。ああこれから薄いブルーに向かって色落ちしていくのかなと期待させるものがあります。

ユニクロのセルビッジレギュラーフィットストレートジーンズは洗っていっても、紺色をとどめているけれど、それとはちょっと違ったおもむきです。

使ってある生地、染料によって、色落ちに違いがあるのだと思います。



フロント部分。



フロント部分上部拡大。ベルト位置のボタン。



ボタンフライです。



ウォッチポケット。

写真には写っていないけれど、ウォッチポケットの内側も尻ポケットの内側同様、装飾的なところはなく、ただのシングルステッチです。



銅リベット。L. S. & CO. S.F. の文字が刻まれています。

リーバイ・ストラウス アンド カンパニー サン・フランシスコですね。



紙パッチ。



アーキュエットステッチ。



レッドタブ。



レッドタブ、裏側。



尻ポケットの内側はシングルステッチが2本。とくに装飾的なところはありません。



タグ。

私のものは、エジプト製。



画像赤丸部分を拡大したのが・・・



・・・こちらです。

ボタンの裏に「4985」の文字。この数字は501が製造された工場を表しているようです。



裏返したところ、フロント部分。



ギャランティーチケット。



裏返したところ、バック部分。



リーバイス 501 米国流通モデルは赤耳ではない

裾を折り返したところ。

リーバイス501 米国流通モデルは、赤耳(セルビッジ)ではありません。「脇割り(わきわり)」です。

裾の仕上げは、チェーンステッチではありません。シングルステッチです。



裾を折り返したところ。脚の内側。



このジーンズの作りは、マニアが喜びそうなところはないですね。特別感のない汎用品といったところです。私は好きです。



色落ち 0日目

2022年9月。

購入してすぐ。色はリジッド。未洗いです。

レングス36。上の画像は購入してそのままの状態です。そのあと、2回洗い、裾直しをして、気に入った長さにしました。

未洗いの生地は、洗うと縮みます。裾直しにあたって、念のため、洗って乾かすということを2回行いました。

購入したお店の説明によるとレングスのサイズ展開が豊富だから、切らずに自分に合ったものをはけるということでした。

カットすれば形が変わってしまうから、お店の説明のとおりにレングスを選びたいところでした。

しかし、ネット通販だし、洗うと縮むこともあり、長めのレングスを選び裾直しをすることにしました。



色落ち 1年後

2023年9月。

1年が経過しました。

穿いていたのは、9月から5月にかけてです。ほとんど穿かないときもあったし、週に1回くらい穿いていた時期もありました。夏場はまったく穿いていません。

穿いた回数は多くはありません。

洗濯はこの1年で合計4回ほどでしょうか。

リジッドの濃紺から、少し青みがかりました。ジーンズの良い(とされる)色落ちのために糊を塗って穿くなどの特別なことは行っていません。そのためかヒゲやハチノスのような色落ちは今のところありません。

今後どうなっていくのかが楽しみです。



最後に

レポートは、まだまだ続きますが・・・
リーバイス 501 米国流通モデルの色落ちレポート の記事はひとまずここまでです。

ご覧いただきありがとうございました!

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