パーカーのソネットというボールペンについて、製品写真や使ってみた感想などをお届けします。このボールペンは、3〜4年毎晩日記を書くのに使っている物なので、使い込んだ感じが出てしまっていますが、それも含めてお楽しみください。
パーカー ソネット ボールペンのデザイン
ステンレススチールとクロームの輝き!
ペン先。M 中字 1.0mm
トリムにはロゴ PARKER FRANCE IIIP の文字。
3〜4年毎晩日記を書くのに使っています。全然手入れしていなくて錆びてきてしまいました。とくに夏なのですが、手が少し汗ばみます。そのせいだと思います。その日あったことを思い出して、手に汗握る展開をノートに書いてきたわけです(笑)
矢羽クリップ。
ペン先と反対のほうはこんな感じ。
矢羽クリップの付いている部分を回すと、ペン先が出たり入ったりします。
本体ペン先の方の部分は太いところで直径8mmくらい。矢羽クリップの方の部分は太いところで直径10mmくらいです。
PARKER公式サイトはこちら。
https://www.parkerpen-ja.jp/
仕様
主な素材 | ステンレススチール |
サイズ | 138mm x 8mm |
質量 | 26g |
ブランドのことペンのこと
パーカーという会社
高級筆記具ブランド。1888年にジョージ・サフォード・パーカーが、アメリカ、ウィスコンシンで創業。130年以上の歴史があります。現在はフランスの工場で生産されています。
ソネットとは
ソネットの元の意味は、「叙情詩の一形式」です。優雅で洗練されたボールペンに似合う名前で響きがいいですね。書くことを連想させるところもグッときます。
GT CTとは
GTはゴールドトリム、CTはクロームトリムの略です。トリムというのは、飾りのことです。飾りの色がゴールドかクロームかということです。
トリムに記されている文字
PARKER FRANCE の文字とともに IIIP とあります。これはローマ数字の3とアルファベットのPです。
Q U A L I T Y P E N の10の文字が製造年、ローマ数字と空白がいつの四半期かを表します。
まず、Q U A L I T Y P E Nの10の文字と製造年の関係についてですが、下表のようになっています。
Q | 1980 | 1990 | 2010 |
U | 1981 | 1991 | 2011 |
A | 1982 | 1992 | 2012 |
L | 1983 | 1993 | 2013 |
I | 1984 | 1994 | 2014 |
T | 1985 | 1995 | 2015 |
Y | 1986 | 1996 | 2016 |
P | 1987 | 1997 | 2017 |
E | 1988 | 1998 | 2018 |
N | 1989 | 1999 | 2019 |
そして、ローマ数字・空白といつの四半期かの関係です。下表のとおりです。
III | 1月から3月 |
II | 4月から6月 |
I | 7月から9月 |
空白 | 10月から12月 |
このことから私のボールペンは2017年の1月から3月の間に製造されたと思われます。
使ってみて
持った感じ
以前は軽いプラスチックのものに慣れていました。このボールペンを買って使ってみて、最初は少し重いかなと思いました。重厚な感じですね。それが今では重いかどうか気にならないくらい自然に手に馴染んでいます。
握ってみて、ツルツルで滑るとかそういうこともありません。ちょうど良い太さで握りやすいです。
抜群の書き味
このパーカー ソネット ボールペン、とても書き味が良いです。インクが紙に乗るときのなめらかな感触が好きでこのボールペンを使っているといっても過言ではない、他のインクでは味わえない良さがあります。水っぽくないし、ちょうど良いんですよね。
ただ、書き始めだけインクがかすれます。だからいつもノートの近くにいらない紙を用意していて、その紙の上でほんの少しペン先を動かし、書ける状態にしています。
インクはG2という規格
パーカーが採用するG2という規格のインクです。この規格のインクは、互換性のあるものが他社からも発売されています。他社のインクをいろいろ試してみることもできます。
ここ数年、このソネットボールペンで日記を書いています。ノートはツバメノートです。ツバメノートのレビューも書いているのでよろしければそちらもご覧ください。
ツバメノート W40S(W3003)レビュー
最後に
以上、PARKER SONNET ステンレススチールCT ボールペンレビュー でした。
使い込んであってお見苦しいところもあったかもしれませんが、最後までご覧いただきありがとうございました。
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